花粉症に効く薬って？

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花粉症で苦しむ人にとってなくてはならない薬。
どういったものがあるでしょうか。

病院でもらえる薬はどんなの？

花粉症に悩まされてしまい病院に行くと、必ず薬が処方されると思います。
病院で処方される薬はどのようなものかというと、基本的には抗生物質のような炎症を抑える薬となっています。
花粉症になってしまうのは免疫力が低下してしまうからなのですが、その影響で鼻の粘膜や目などが炎症を起こしてしまうので、こうした炎症を抑えてくれるような薬が出されると思います。

ただ基本的に花粉症の薬というのは眠くなるものがほとんどとなっているので、
仕事をしていたり、長い時間の運転をする時には薬を飲んでしまうと集中することができなくなってしまうと思います。
最近では、経口薬ではなく注射などをして花粉症の症状を軽減させるということができるようになっていますが、こういった注射というのはｽﾃﾛｲﾄﾞを使っているので推奨している医師と、推奨していない医師がいます。

市販品の薬は効くの？

他に、花粉の季節になるとﾄﾞﾗｯｸﾞｽﾄｱなどで「花粉症ｺｰﾅｰ」がつくられてそこに花粉症に効くという錠剤が置いてあります。
しかし、お医者さん曰く
「市販の薬は、不特定多数の人に効くように作られているから効き目はあるかもしれないけどその分ｷﾂｲよ。」とのこと。

そのため、何も知らず市販品に手を出すと必要以上に強い薬を飲んでいるかもしれないおそれがあります。
花粉症のような症状が出たらむやみに市販の薬で済ませるのではなく、ちゃんと病院に行って自分の症状を把握することとお医者さんと相談して自分に合った薬をもらってください。
・眠気が出ない方がいい
・妊娠している/妊娠の予定がある
・あまり強い薬はちょっと…
などなど、全部の要望には応えられないとは思いますが、症状を見たうえで優先順位を付けてどうするかちゃんと考えて下さいます。
錠剤はなしで漢方にするとか鼻の内側にｼｭｯってかけるだけのものにするとか…。
目薬でも、体内に取り込まれないから妊娠してても問題ないというものもあります。

なかなか病院に行けないから・出先に薬を忘れてしまったなど、と一時的なものとして市販品を使用するならまだいいかと思いますが、使い続けると身体がそれに慣れてしまいそれより弱い薬だと効かなくなる場合もあるので早めに病院に行き自分に合った薬を使うようにしましょう。

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