昔はそんなに目立ってなかったのに年々増える花粉症患者。年代関係なく子どもから高齢者まで、ある日突然花粉症に…。一体何が原因なんでしょうか。
花粉症の原因
花粉症の原因
昔に比べて現代人は花粉症になってしまう人が多いと言われています。
花粉症というのは、以前はしっかりとした病名として決められていたわけではありませんが、
あまりにも花粉症の症状を訴える患者が多くなってきたために研究が進められて、花粉症という病名になりました。
今では小さな子供やペットでも花粉症に悩まされてしまっている現状となっています。
一体何が原因で花粉症患者が増加したのでしょうか。
1、免疫力低下
花粉症の原因というのは、アレルギー症状の一つだと言われています。
アレルギー症状というのは体の中の免疫力が低下してしまうとアレルギー物質に対して過剰に反応してしまうのでこういった症状が起きてしまいます。
ですから、生まれた時から花粉症だという人はいないと思います。
しかし、昔に比べ今の都会の子どもたちは自然と接する機会がどんどん減っています。
そうすると、
本来自然と触れ合うことによってつくられる免疫力が不十分なまま成長してしまい花粉症になるケース
があります。
大人になってからも周りの環境などで
ストレスが溜まることによって免疫力が低下
するということも。
他にも、
生活習慣・食生活の乱れによって低体温になり、起こる免疫力低下
もあります。
生活していく中で体の中の免疫力が下がってしまうと今までは平気だった花粉に対してアレルギー症状が出てしまうようになります。
一度花粉症になってしまうと、なかなか改善することができないと言われているのですが、
最近では免疫力を高めてあげることによってアレルギー症状を軽減するということができるようになったので、
花粉症を和らげることもできるようになっています。
また近年注目されている活性酸素による体内の酸化によっても免疫力が低下してしまいますから、
ある程度年齢を重ねてから花粉症になってしまったという人は体内が老化現象を起こし免疫力の低下に繋がっていることがあります。
2、環境の変化
1960年前後、杉の樹林が盛んに行われた時代がありました。
杉の木は昔建築によく使われていたけれど時代とともにだんだん使われなくなり放置されたことにより、
たくさん植えられた杉が花を咲かせ花粉を飛ばすようになってしまいました。
昔より確実に今の方が花粉の量が多い
んですね。
それとともに、道路や駐車場など舗装された場所が増加したため、
本来なら土に落ちるはずの花粉が舗装された道路などに落ちると風に吹かれて舞い上がりいつまでも空気中に漂ってしまうという現象が起きる
ようになってしまい、
花粉症患者にとってはダブルパンチ状態です。
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