花粉症の場合は病院は何科?
今までは何でもなかったのに、突然くしゃみが止まらなくなってしまったり、
目が痒くて仕方ないという人は花粉症になってしまった可能性がありますので、一度病院に行く方が良いと思います。
花粉症の疑いがある場合は何科に行けば良いのかというと、
まずは耳鼻科に行きましょう。
どんな治療をするの?
一般的に花粉症というのは耳鼻科で診察してもらい治療を行っていきます。
とはいうものの、耳鼻科ではこれといった特別なことはしません。
症状を見てもらって吸引と呼ばれる方法で霧状の薬を鼻から吸って口から吐くということをするくらいです。
他には鼻洗浄という方法もあるそうです。
簡単にいうと鼻のうがいで、鼻から洗浄液を吸い込んで口から洗浄液を出すという方法。
私はしたことないのですが意外と痛くはないと聞いています。
病院でやることといったらこれ位で、治療するというよりも薬が処方されて継続的に薬を飲んでいくということになります。
しかし、薬を飲んで完治するということはありません。
あくまでも症状を緩和するだけということを忘れないで下さい。
ただ、診察を行う時に鼻の中に針金のようなものを入れられてしまうので、それが嫌でなかなか行きたくないと思っている人もいると思いますが、
しっかりと診察を行って血液検査を行い、どのようなアレルギーに対して反応を起こしているのかということを自分で把握しておく必要があります。
最近では、針金のようなものを入れなくてもシュッと鼻の内側にシュッとスプレーするだけで花粉症かどうかわかるやり方もあり、
それだとちょっとびっくりするくらいで済みます(^^)
一瞬のことなので、そこはがんばってください!
耳鼻科での薬が効かなかったら?
耳鼻科でもらった薬が効かなかったら、一度お医者さんと相談してみましょう。
花粉症の薬と一言で言っても薬の強さはピンキリです。
効かなかった場合その旨を伝えれば違う薬を出してもらえるでしょう。
それでも薬が効かずあまりにも花粉症の症状がひどくなってしまうと、耳鼻科ではなくアレルギー科に回されてしまう場合があります。
しかし、そこまでひどくなる前にほとんどの場合耳鼻科の薬で症状を軽減させることができると思います。
花粉症の原因となっているのは植物の花粉になりますが、その中でも種類がとてもたくさんあります。
ですから花粉症に悩まされてしまっている人の中には春だけではなく、年間を通して辛い症状が出てしまうという人もいるし、秋になるとひどくなってしまうという人がいます。
こういった原因をしっかりと自分の中で把握しておけば対策ができるかと思います。
花粉症の症状ではないかと疑いがある場合には、一度耳鼻科にいってしっかりと診察を行うようにしましょう。
他にも、花粉症と似たような時期に肌荒れが気になった場合は合わせて皮膚科へも行きましょう。